人生に後悔のない選択を
人との繋がりを大切にして
行動することで未来が生まれる
私は製造部に所属しており、生産管理係の係長として生産計画の作成や納期の調整、海外子会社のサポートなどを担当しております。
半導体業界を選んだ理由の一つに、将来性がありました。半導体は生活の中で幅広く使われています。タブレットやスマートフォン、電化製品など、半導体が使われている製品は幅広く、身近です。また、世界的に電気自動車が増えてきていることもあり、将来的には産業の中心になっていくと感じられる半導体業界に強い将来性を感じました。さらに、当社は日本製鉄グループということもあり、安定性もあって安心できるため入社を希望しました。
私は元々ものを作ること、手を動かすことが好きだったため、最初は前職と同様に製造部を希望しました。希望通り、入社当時は製造部に所属していたのですが、一年も経たないうちに「生産管理をやってみないか」と上司からお声がけいただきました。とても嬉しい反面、未経験のことに戸惑いましたが、私は悩みに直面した時、できないことより「できる理由を探していく」ことを心がけています。もしやってみてだめだったら、その時に考えればいい。私のこの「とりあえずやってみよう」という精神は、新しいキャリアの開拓につながりました。そうして私は、製造から管理する側へと移っていったのです。
私は全ての業務において、周りとのコミュニケーションを一番大事にしています。それは管理する立場として気をつけていることともつながるのですが、なるべく「現場ファーストでいよう」ということです。現場の状況も落とし込まず、ましてや状況を確認もせずに納期や生産のことを勝手に決めてしまうと、現場は追い込まれてしまいます。営業とも納期調整をしつつ、現場とのコミュニケーションをしっかりとって、状況を見ながら他部署と連携しています。私の現場での経験が生きているなと感じる瞬間です。
また、社内で業務に関する連絡をする際にも、コミュニケーションの重要性を感じます。当社は工場が夜間稼働しているのですが、夜の間は現場の人数も少なくなり、生産できる量も減ります。優先的に生産してほしいものは間違いが出ないようにメールにて引き継ぎを行い、さらに電話でも連絡します。いくつものコミュニケーション方法を重ねることにより、抜け漏れのない生産計画を推進しています。
生産管理は、社内のさまざまな部署をつないでいます。いろいろな人と関わりながら計画通りにお客様のもとへ製品を届けられた際には、非常に達成感がありますね。
当社は常に、新しいものを生み出そうと挑戦し続けており、常に先を見据え、改善意欲高く、挑戦し続けている頼もしい上司や先輩がたくさんいます。私も頼もしい上司や先輩のようになれるように日々挑戦し続けています。
しかし、挑戦し続けるうえでは、ピンチが生まれる場合もあります。とくに生産管理においては、さまざまな状況が複雑に絡み合い、先が読めないことやトラブルが起きることは避けられません。世の中の状況には常にアンテナを高く張り、最大限の予測をしつつ、可能な限りの準備を行うことでピンチを切り抜けたこともありました。このようなピンチから逃げることなく、挑戦することが自身の成長に繋がると確信しています。
また、当社はグローバルの点においても非常に活発です。海外拠点の生産管理メンバーとの日常的なメールや会議で英語を使用する機会が多くあります。現状は支障なくやりとりができていますが、当社のTOEIC社内受験や通信教育制度などを活用し、さらに英語力を磨く挑戦を続けていきたいです。
現状に満足して成長を止めてしまうと、いずれ後悔すると思っています。少しずつでも進み、自らを磨いて積極的に成長し続けることで、会社を通して社会に貢献したいと思っています。
出社
定常業務
メールの確認、各工程の進捗状況の確認を行う
朝会参加
前日の操業実績を報告する
定常業務
新規受注状況、各現場進捗状況の確認後必要に応じて各現場社員と簡単な打ち合わせを実施し、生産計画の見直し及び営業へ納期回答を行う
資料作成
午後の打合せで使用する資料を作成する
昼食
社員食堂で会社で注文したお弁当をいただく
定常業務
新規受注状況の確認及び納期調整を行う
生産管理関連の打ち合わせ
海外サイト、他部署、各現場と打ち合わせを実施
休憩
コーヒーを飲んで少しの時間リラックス
打ち合わせ議事録の作成
打ち合わせの議事録を作成し、関係者へ配信する
定常業務
24時間稼働の為、夜勤作業者がより正確な状況で生産を行えるよう最新の販売予定を確認し、必要に応じて生産計画の再見直しを実施、その内容を現場社員に伝達する
明日以降の準備
メールとスケジュールの確認を行い、明日以降の業務の見通しを立てる
退社